【制作実績】ガラスの森美術館様

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【制作実績】ガラスの森美術館様

【オリジナル制作実績】ガラスの森美術館様

 

【職人手作りキャンディの魅力】ー色味の調整

職人が目で確かめながら色を再現していきます。キャンディは光の当たり方によって色の見え方が変わったり、発色が変わったりします。お客様のイメージに合うようにパーツを組み合わせて設計を行います。

 【オリジナルキャンディのこだわり】

PAPABUBBLEのオリジナルキャンディはまず職人が柄の設計図を起こします。バランスや設計上で出てくる色の出方などを調整しながらマットやクリアなど色々なキャンディの質感を組み合わせます。質感の違うキャンディを組み合わせることよって全体的な発色やデザインの雰囲気が変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラスの森美術館オリジナル「ミルフィオリキャンディ」

 【オーダー担当者より】

ガラスの森美術館様では様々なヴェネチアン・グラスの展示がされています。その中でお花をモチーフにしたミルフィオリ・グラスの制作方法はPAPABBUBBLEの飴作りの技法とよく似ています。

そんな伝統の技術を用いて作られるミルフィオリ・グラスをキャンディで表現させていただきました。色の発色が実物に近づくよう計算されたデザインです。

【Interview】

会社名:株式会社うかい

ブランド:ガラスの森美術館

 

ー今回のご使用用途についてお聞かせください。

OEM制作

PAPABUBBLEをお選びいただいた理由や作っていただいた経緯

 ヴェネチアン・グラスにムリーナと呼ばれるモザイクガラス棒を使いトンボ玉やガラス器を作る技法がありますが、このガラス棒は日本人からするとまさしく「ガラスの金太郎飴」に見え、実際この例えで技法を説明するとお客様によくご理解いただけます。

これは箱根ガラスの森美術館のスタッフも同感するところで、常々ムリーナを模った飴を販売したら、弊館として胸を張ってお客様にお勧めできる一品になると確信していました。が、実際の伝統的な金太郎飴はそのモチーフや味が、私たちの希望にそぐわなかったので、実現することができず半ばあきらめていたところでした。

しかしながら、PAPABUBBLEはバルセロナ生まれで、ヨーロッパのアート感覚と色彩が豊かなところがヴェネチアン・グラスに通じるものがあり、味や食感にこだわっているところは我社の理念にマッチしていると感じたので、OEM商品の提供をお願いすることにしました。

 

ーどこでPAPABUBBLEブランドを知っていただきましたか?

とあるスタッフが雑誌に掲載されたPAPABUBBLEの紹介記事を見て、ここなら出来るかもと教えてくれたのが最初のきっかけです。おそらくPAPABUBBLEが日本に進出してそれほど日が経っていない頃だったと記憶しています。が実際に弊館が企画を進めるまでに随分と時間が経ってしまい、その間にPAPABUBBBLEの店舗がぐんぐんと広がり、若い層を中心に広く認知されるブランドになっていました。

 

ーお客様や会社様での反応についてお聞かせください。

カットしたムリーナの断面を上にして型枠にぎっしり並べて溶着させたガラスは1000の花が咲いたように見えるので、「ミルフィオリ(イタリア語で千の花)」と呼ばれるのですが、それを模したパッケージで販売したところ、美術館やミュージアムショップでミルフィオリを見た後にこの商品を見つけたお客様には印象が強いのか大変喜ばれています。

また販売開始から間もなくですが、頻繁に訪れていただいているお客様から「お宅らしい商品が出来たわね。」とお声がけいただいたとスタッフから嬉しい報告もありました。

スタッフの第一印象は「待っていました!」という感じでした。「これが欲しかった」という思いが販売スタッフの良いモチベーションアップになり、また実際に自分へのご褒美や友人、家族へのプレゼントにスタッフが購入するケースが多々見受けられました。

また、スタッフがヴェネチア出張の際、現地のガラス工房にお土産で持参したところ、「本場ヴェネチアに無いのに何故日本にあるの」と大変驚かれ、喜んでもらえたそうです。中には、ヴェネチアで販売したらいいのになどと進言してくる人もいたとか。

 

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